こんにちは、うぞぞです。
初めての方はこちら。
ちょっと面白い記事を見かけたので今回はいつもと趣向を変えて、
SEKIROのイージーモードの是非についてです。
だいぶ久々の投稿になってしまいました。
（久々投稿が突然こういうのというのはどうかと思いましたが…。）
早速ですが、面白い記事というのはこちらです。
『SEKIRO』をチートでクリアした記者への怒りが、愉快なネットミームに変化。マリオやソニックが「お前はゲームだけでなく己自身も欺いた」と戒められる
なかなか愉快な記事です。
自分が気になった要点をまとめると、
「SEKIROは難しすぎるのにイージーモードが無い」
「ゲームに興味が無く世界観が好きな人もいるだろう」
「MOD（チート）で難易度を落としたが達成感は変わらない」
という点でした。
ネットミームには全く触れないのであしからず。
先に断っておきますと、SEKIRO未プレイです。
SEKIROに関して誤解等々あるかもしれませんが、ご了承下さい。
自分がここで語りたいのは、
SEKIROのようなゲームにイージーモードは必要なのか？
という部分です。
SEKIROとはどういうゲームなのか
※SEKIROやった事無いので、解釈違いあったら「あー、こういう感じのゲームの事を語りたいのねー」と生暖かく見てやって下さい。
SEKIROというのは、一言で言うと「超難しいゲーム」です。
初見殺しも多いし、とにかく難易度が高いゲームです。
往年のファンですら根を上げるレベルで難しいそうです。
攻略法を知ってるからと言って簡単にクリアできるゲームではありません。
最近のゲームに多い救済措置なんかも一切なし。
レベルの概念も無いから時間をクリアできるというものでもない。
…多分、そういうゲームです。多分。
「じゃあどうやってクリアするのか？」
こういうジャンルのゲームをやった事が無い人は疑問に思うでしょう。
答えは簡単です。
「何度も挑戦してクリアする」
です。
何度も挑戦して、敵のパターンを覚えるのです。
右手を上げたら攻撃が来るから避ける、ジャンプ後に硬直があるので攻撃する…
何度も挑戦して、何度も死んで、敵のパターンを覚えていくのです。
何回、何十回、何百回とそれを重ねていくと、あら不思議。
だんだんと敵の攻撃が避けれるようになるのです。
だんだんと敵に攻撃が当たるようになるのです。
何百回…下手すると何千回と試行錯誤を重ねた末、敵をようやく倒す…
この時の達成感や快感といったら、たまらないでしょうね。
とはいえ…
とはいえ、ですよ。
１回のクリアのために何千回も死ぬ訳ですよ。
辛いですよね。
ゲームが上手い人ならいざ知れず、
ゲームが苦手な人なんか、それこそ何万回やってもクリアできない可能性だってある訳です。
そんなにやってクリアできないとか、ただの拷問でしかないですよね。
そこに来てイージーモードが無い。
ゲームを進めたければ、その激ムズをクリアしないといけない訳ですよ。
「そんなに言うなら止めればいいじゃん」
と、思うかもしれませんが、
そうは問屋が卸さない人たちもいるのです。
この問題に直面するのは主に以下の２種類の人達です。
・世界観が好き
・とにかくクリアしたい
世界観が好き
そういう人にとっては難易度が高いというのは、
ただただ宿題が増えたようなもので、苦痛以外の何物でもないでしょう。
ゲーム部分にそこまで興味が無いので、試行錯誤が終わっても「あぁ、やっと終わった」という感想の方が強く、
とても「楽しむ」なんて余裕はないです。
この人たちの”ご褒美”は敵を倒す事ではなく、その先に待っているゲームの世界なんですから。
SEKIROがムービーゲーだったらこの人たちも幸せだっただろうに…という人です。
とにかくクリアしたい
こちらは「折角プレイしたんだからゲームはクリアしたい」というタイプですね。
クリアというのが何より大事なので、このタイプの人はゲームの難易度にあまり興味がありません。
クリアが最大の価値になっていて「クリアして当然」と思っているので、
クリアできないととにかくストレスが溜まります。
長時間掛けてクリアしたとしても達成感はあまり無く「長時間無駄にした」とストレスが貯まったままです。
（多分、先の記者もこのタイプだと思います）
SEKIROと出会わない方が幸せに生きて行けたかもね…というタイプの人です。
上記の２タイプ。
実はイージーモードを入れるだけで救済される人達、です。
ゲームが簡単なら簡単に世界観を堪能できるし、
すぐにクリアできるのでストレスもあまり貯まりません。
しかしSEKIROにはイージーモードは入っていない…。
果たして、SEKIROにイージーモードは入れるべきなのか。
少し長くなってしまったので、次回に続きます。
まとめ
「SEKIROというゲームを全然楽しめないタイプの人がいる」
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