ゲーム開発メモ：ストーリー４　～プロット・小事件～

こんにちは、うぞぞです。

初めての方はこちら。

前回に引き続き、今回のテーマもプロットについてです。

まず、プロットからストーリーを作る方法のおさらいです。

大事件を箇条書きで書きだす（プロローグ、ターニングポイント、エンディングなど）
↓
小事件を箇条書きで書きだす（大事件と大事件の間に挟まる話）
↓
大事件と小事件の各種あらすじを書く
↓
あらすじに沿ってストーリーを書く

前回、大事件の内容について書きましたので、

今回は小事件以降の書き方を見ていきましょう。

小事件の書き方

小事件は、大事件と大事件の間に挟まる話です。

大事件ほどではないけどストーリーに必要な事件を箇条書きで書いていきます。

まずは、大事件と小事件の違いを具体例で見てみましょう。

【大事件】
・ヒロインがさらわれた
・弓使いを仲間に加えた

【小事件】
・船で別の大陸に行く
・道を塞いでいる岩を壊すためにハンマーを手に入れる

小事件の特徴は、

その事件で目的や行動原理は変わらないという部分です。

何かしらの障害を解決したり、

伏線として必要な話というのが基本になります。

それらを念頭にいれて、

大事件と大事件の間を穴埋め問題を埋めるような感じで埋めていきましょう。

あらすじの書き方

あらすじまで書ければ、後はストーリーを書くだけです。

あらすじに沿って、自由にストーリーを書いていきましょう！

あらすじのルールは簡単です。

１．全ての大事件・小事件にあらすじを書くこと。

２．あらすじは２～３行に留める事。

何故２～３行にするかというと、

制限をしないと際限なく書いてしまうからです。

あらすじなので、書く事をなるべく簡潔にするのと同時に、

１つの事件で盛り込む内容を最小限に抑えます。

１回に色んな事を詰め込まれるとプレイヤーもパンクしてしまいますからね。

もし、どうしても２～３行にとどまらない場合は、

その事件を細分化してみましょう。

１つの事件を簡潔にあらすじを書く。

これが一番大事な事です。

まとめ

「小事件の書き方を知ろう」