こんにちは、うぞぞです。
初めての方はこちら。
今回は、前回に引き続きストーリーについてです。
ゲームのストーリーは大きく3つに分かれます。
・メインストーリー
・サブストーリー
・ゲーム的ストーリー
前回まで、「メインストーリー」「サブストーリー」と説明してきました。
今回は、最後の「ゲーム的ストーリー」について説明します。
ゲーム的ストーリー
ゲーム的ストーリーというのは、
ゲームでしか表現できないストーリーの事です。
メインストーリーやサブストーリーは小説や漫画など、
他のジャンルでもで表現できます。
しかし、選択肢や条件分岐など、
プレイヤーの行動によって変化するストーリーはゲームでしか表現できません。
(厳密にはTRPGなどでは可能ですが)
ここでは、その選択肢と条件分岐について説明します。
選択肢
選択肢というのは、
文字通りストーリーの途中で出る選択肢を選択することです。
複数の選択肢から1つを選ぶと、
それに沿ったストーリー展開が発生します。
【例】
女の子:
一緒に買い物に行きませんか?
選択肢1:一緒に行こう
選択肢2:用事があるから行けない
選択肢1の結果
女の子:
ありがとう、一緒に行きましょう。
選択肢2の結果
女の子:
残念だけど仕方ないですね。
選択肢によって、その後の会話が変わっているのが分かりますね。
選択肢で変化するものは、主に2種類に分かれます。
ストーリー
選んだ選択肢によってストーリーが変わります。
その場の会話のみ変わる影響範囲が小さいものと、
その後の展開が大きく変わる影響範囲の大きいものがあります。
フラグ
一般的にフラグと呼ばれる、親愛度や内部ポイントです。
選んだ選択肢によってフラグが発生したり、内部ポイントが上下したりします。
選択肢を選んだ時点での影響は少ないですが、
その後のフラグでの条件分岐に影響があります。
プレイヤーの選択でストーリーやフラグに変化が必要な場合は、
ストーリーの途中で選択肢を挟んでみましょう。
条件分岐
条件分岐というのは、
特定の条件に基づいてストーリーが変化するものです。
条件分岐を行う場所に来たタイミングで、
フラグや内部ポイントなどを元にストーリーが分岐します。
【例1】
前回、女の子と買い物に行っていたか。
買い物に行った(フラグが立っている状態)
→ストーリーAへ
買い物に行かなかった(フラグが立っていない状態)
→ストーリーBへ
【例2】
アイテム「伝説の剣」を持っているか。
伝説の剣を持っている
→ストーリーAへ
伝説の剣を持っていない
→ストーリーBへ
【例3】
女の子の親愛度が5以上かどうか。
親愛度が5以上
→ストーリーAへ
親愛度が5未満
→ストーリーBへ
選択肢と違う部分は、
選択肢が、プレイヤーが選択先を任意で選べるのに対し、
条件分岐は、プレイヤーが行動した結果が自動的に選択されます。
プレイヤーの行動でストーリーに分岐が必要な場合は、
条件分岐を使いましょう。
まとめ
「選択肢と条件分岐を使い分けよう」
ご感想・ご要望等ありましたら、お気軽にどうぞ!