こんにちは、うぞぞです。
初めての方は、こちらのプロフィールに目を通して頂ければと思います。
このブログは、
ゲーム制作のあれこれを、自分の主観的偏見で色々と語っていくメモ的なブログになります。
今回のテーマは、前回に引き続きゲームのレベルデザインについてです。
突然ですが、あなたはゲームアイテムのドロップ率は気にする派ですか?
ドロップ率が気になった時、ネットや攻略本で調べますか?
それとも、自分で検証したりするでしょうか?
レベルデザインには、得意な人と苦手な人がいます。
これは、勉強したら苦手な人が得意になるとか、そういうものではありません。
完全に性格的に向いてるか向いて無いかという話です。
じゃあ、苦手な人は性格を変えるしか無いのでしょうか。
流石に無理ですよね。
でも、ご安心を。
苦手でもレベルデザインできる方法があるんです!
正直言いますと、自分もレベルデザインは苦手です。
なので最初に言っておきますが、苦手な人は他に得意な人がいるなら、その人に任せるのが一番です。
苦手なのに無理してやる必要は全く無いですからね。
ちなみに、先程の質問ですが、
「ドロップ率が気になる」「自分で検証する」人はレベルデザインが得意な人です。
もはや自分が教える事は何も無いので、記事読まなくても結構です。
……読んでくれた方が嬉しいですが。
「ドロップ率は気にならない」「ネットや攻略本で調べる」人はレベルデザインが苦手な人です。
だって、あんまり興味無いでしょう?そういうの。
自分もそうなので、気持ちはよく分かります。
レベルデザインが得意な人
レベルデザインが得意な人、というのはどういう人でしょうか?
レベルデザインが得意な人の特徴
・数字大好き
・調整の繰り返しが苦にならない
・検証の繰り返しが苦にならない
・他人の出す数字が信用ならない
・目標とすべき値がなんとなく分かる
ゲームをしていて1円にもならない検証を苦もなく行える人なら、上記全てを有しているでしょう。
(誉め言葉です)
苦が無くても、検証が終了した時に快感を覚える人も得意な人です。
・検証結果をネットに公開したら喜ばれた嬉しい
・他の人からレベルデザイン神調整と言われた嬉しい
しかし「嬉しい」や「大好き」という言葉が多いですね。
何故だか分かりますか?
そうでない人は、途中で飽きるからです!
自分がそうなので、間違いありません!
・検証の繰り返しが苦にならない
・調整の繰り返しが苦にならない
この部分がレベルデザインで一番大事な部分です。
完璧な数値や調整をしたとしても、
実際にプレイしてみたらなんか違う…なんて必ず起きます。
何故なら、レベルデザインというのは、様々なものに紐づくからです。
例えば、モグラ叩きのミニゲームを作ったとしましょう。
PCでテストを行って、30点クリアでは難しかったので、10点クリアに調整しました。
10点であれば、難なくクリアできました。
しかし、スマホでテストをすると、操作性の違いで10点でもとても難しくなっていました。
ゲーム難易度の調整をしていたのに、
「スマホの操作性が違う」という理由で、調整しないといけなくなります。
極端な例ですが、そういう事がよくあるのです。
なので最初から完璧な調整なんて、有り得ないのです。
もし完璧だと思ったのなら、別の人にプレイさせてみる事をお勧めします。
何十、何百と調整を繰り返して満足いくものを作る。
それくらい、調整が必要なものがレベルデザインです。
ゲームの面白さを作る根幹であり、基本的に数値調整という簡単に直せるものなため、
最後の最後、ギリギリまで調整する事が可能なものがレベルデザインです。
なので、ゲーム開発の最後までお付き合いしても苦にならない人以外は向いてないです。
苦になったり飽きたりすると、
途中で投げたり、雑になったりしますからね。
レベルデザインが苦手な人
数字とか見たくないマジ無理…な人、多いですよね。
マジ無理まではいかなくても、自分もできる事ならやりたくないです。
そういう人はレベルデザインできないのでしょうか?
そんな事はありません!できます!
では、どうすればいいのでしょうか?
手段の1つとしては、勿論、得意な人の真似をする。
作業はとても苦ですが、これこそが正攻法であり、一番正しい姿です。
でも。
数字とか見たくないマジ無理…
ですよね?
前回の記事で言った事、覚えているでしょうか?
レベルデザインは好きにやっちゃう!
そう、好きにやっちゃいましょう!
テキトーに「これくらいだろ!」って決め打ちでやっちゃえばいいんです!
実は、これもレベルデザインと言えばレベルデザインです。
レベルデザインがあまりにも滅茶苦茶だと、
あなたの感性でしかできない特別なゲームが仕上がります。
綺麗で美しいレベルデザインを目指さず、
開き直ってあなただけにしか作れないレベルデザインをしましょう!
中途半端が一番ダメですよ。
…。
いやでも、実際レベルデザインできてないよね…?
何の解決にもなってないよね…?
そうですね!
なので、次回は苦手なりのやり方を詳しくお伝えしたいと思います。
まとめ
「レベルデザインが得意か苦手か把握しよう」
ご感想・ご要望等ありましたら、お気軽にどうぞ!