ゲーム開発メモ:謎解き2 ~謎の種類~

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こんにちは、うぞぞです。

初めての方はこちら

 

前回に引き続き、謎解きについてです。




 

前回、謎=障害という話をしましたが、

謎といっても、様々な種類があります。

 

「スイッチを押すだけで扉が開く」というような単調なものでも、

謎と言えば謎です。

反面、実際に紙とペンを用意して計算をしないと解けないような

難解な謎だって存在します。

 

ここではそんな謎を、

バトル型探索型推理型という3タイプに分けて、

説明していきます。




 

バトル型

「特定の敵を倒すと扉が開く」

「部屋の敵を全滅させると扉が開く」

というような、バトルで条件を達成する事で解ける謎です。

 

このタイプの謎は、バトルに勝てば謎が解けるのが特徴です。

シンプルですね。

 

ボス戦などに代表される必ず行わなければならないバトル

このタイプの謎になります。

ボスを倒さないと、先に進めないですからね。

 

バトル型の謎を用意する理由は、以下になります。

・必ず行ってほしいバトルである

・バトルが多いダンジョンにしたい




 

探索型

「レバーを上げると扉が開く」

「全てのスイッチを押すと扉が開く」

というような、探索することで解ける謎です。

 

このタイプの謎自体は「レバーを上げる」「ボタンを押す」など単純なのですが、

そのレバーやボタンを探すのに様々な場所を行き来するのが特徴です。

 

謎が単純な分、柱の裏に隠したり特定のアイテムを使わないといけなかったり、

頭を使うというよりは、とにかく色々な事を試してみる、

いわば、宝探しゲームです。

 

探索型の謎を用意する理由は、以下になります。

・探索に時間を掛けて欲しい

・見て欲しいものがある場合の誘導




 

推理型

「特定のスイッチの組み合わせで扉が開く」

「ヒントを見て扉に数字を入力する」

というような、推理して解ける謎です。

 

このタイプの謎は、

ヒントがあり、それをもとに推理を行い、回答の合否が判断されるのが特徴です。

謎解き、と言えば基本的にこのタイプをイメージしますね。

 

推理型の最大の特徴はヒントがある、という部分です。

答えではなく、ヒントが書かれているのです。

 

ヒントを元に推理し、正解であれば先に進める、不正解であれば再度推理を行う。

非常に頭を使うタイプの謎ですが、

達成した時に最も爽快感があるのもこのタイプの謎です。

難しい謎であればあるほど、「自分、天才だなぁ」と思うものです。

 

推理型の謎を用意する理由は、以下になります。

・狭いエリアで長時間遊んで欲しい

・世界観に沿った仕掛けを作る

 

 

次回は、主に推理型の謎の作り方について説明します。

 

まとめ

謎解きのタイプを知ろう

 




ご感想・ご要望等ありましたら、お気軽にどうぞ!



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