こんにちは、うぞぞです。
初めての方はこちら。
前回に引き続き、今回はスプラトゥーン2塗り講座です。
スプラトゥーンにおいて塗りはとても重要です。
そんな塗りの事しか考えていない塗り専が塗りについて語る講座です。
よく「自陣塗り」とか「中央を取ろう」とかいうんですけど、
アレ、明確な線引きあるんですかね?
実は無いと思うんですよね。
ちなみに、自分の線引きはこうです。
自陣
→手前(味方リスポーン側)3分の1
敵陣
→敵側(敵リスポーン側)3分の1
中央
→自陣と敵陣の中央3分の1
他にも「敵が入ってこれない所は自陣」とか細かいルールありそうですが、
このブログでは大体上記でいきます。
中盤の動き方
中盤、初動とラストスパートの中間です。
時間で言うと、残り時間2分50秒~30秒までの間です。
長いですね。
中盤は何をすれば良いでしょうか。
臨機応変に行動しましょう。
間違えました。
好きにしましょう。
実は、この「中盤」というのは「初動」と「ラストスパート」に比べて、
そんなに大事な部分ではありません。
なので自分が動きやすいように…
もとい、最も効率的だと思う行動を取るのが最善解です。
しかし、好き勝手といってもこの間にやらなければならない事があります。
何せ、ナワバリバトルの大半はこの時間です。
この中盤というのはラストスパートまでの準備時間であり、
その準備の結果が勝敗に大きく影響します。
今回はその中でも大事な行動として、
「自陣塗り」「敵インクを塗り返す」「裏取り」について説明します。
勿論、敵を倒すのも大事な行動の一つですが、今回は割愛します。
一言だけ言うと「勝てない勝負は逃げろ」です。
この「中盤」で行う必須項目です。
「残り時間わずか!」という時に、自陣に塗り残しがあったらどうでしょうか。
それだけで、負ける確率が高くなってしまいます。
具体的に言うと、本来であれば簡単に取れた塗り面積の数%分が無くなってしまうのです。
「ラストスパート」の時間を自陣塗りに費やすのは自殺行為です。
そのため、この「中盤」の時間内に自陣は綺麗に塗っておきましょう。
目標として残り1分までに、自陣の塗り残しが無くなっているのがベストです。
最低でも残り30秒までには自陣の塗り残しは無くなっている
時点から塗っていたのでは、負けてしまいます。
自陣塗りの次に大事な項目です。
ナワバリバトルというのは、敵チームより多く塗っていれば勝てます。
逆に言うと、味方チームより敵チームの塗りの方が少なければ勝てます。
敵インクを塗り返すというのは、
味方のインクを塗り広げるというよりは、
敵の塗ったインクを減らす目的で行います。
それぞれの地面の状態で、1%の範囲を塗ったとしましょう。
味方インクの地面を塗った
→味方の塗り面積が0%増えた
真っ新な地面を塗った
→味方の塗り面積が1%増えた
敵インクの地面を塗った
→味方の塗り面積が1%増えた
→敵の塗り面積が1%減った
お分かり頂けたでしょうか。
真っ新な地面を塗っても塗り面積は1%増えるだけですが、
敵インクの地面を塗ると塗り面積は2%の差が付くのです。
こんな超お得物件、塗らない手はありません。
可能な限り敵インクを塗る事が、勝利への近道となります。
敵の裏を取る行動です。
裏取りというと、意味は主に2種類あります。
「敵の裏を取って気付かれないように奇襲を掛ける」
「敵の裏を取って気付かれないように塗る」
勿論、ここでは後者の「敵の裏を取って気づかれないように塗る」について説明します。
塗りにおいて裏取りをする必要があるのは、
主に敵陣を塗る場合です。
基本的に、ナワバリバトルは自陣に近ければ近いほど戦いに有利です。
理由は
リスポーン地点が近いため復帰が早い
敵が上れない・上りにくい高台が多いため優位位置から攻撃しやすい
味方インクが多い場所なので動きやすい
です。
敵陣に行くということは、その真逆が発生するという事になります。
「敵陣を塗る」という行動は、それだけのリスクがあるのです。
ですが、リスクを負うだけの見返りもあります。
まず第1に敵陣を塗れるという事です。
塗る場所というのは多ければ多いほど良いです。
塗り辛い場所を塗る事で、それだけ塗り面積を広げる事ができます。
となれば、自陣側と中央だけなどと言っていないで敵陣も塗るべきです。
勿論、敵陣側は敵が塗り返しやすい場所でもあります。
裏取りされても塗り返されてしまうでしょう。
ですが塗った分100%を塗り返される事はほぼありません。
少しだけ塗り残しがあるものです。
こちらの方がメインの狙いになります。
この「少し」を集める事が最終的な勝利への一歩となります。
塵も積もれば山となる、です。
塗り返されても塗り残しで少し稼げる。
塗り返されなければなお良し、です。
第2の理由…こちらの方が勝敗に大きく直結します。
ずばり敵の足止めです。
自陣が敵に塗られていたらどうしますか?
勿論、塗り返しますよね。
この塗り返しをしている時間というのは戦線に行くまでのロス時間になります。
塗り返しをしている間、その人物は戦線に来ません。
つまり、戦線の戦いに加われないのです。
人数が減るのですから、戦線の勝率は味方の方が上がるでしょう。
裏取りをしている間に敵にバレたとしても同じ効果を期待できます。
例えば、自陣に敵が殴り込んできたとします。
勿論対処しますよね。
戦線にいた人達も下がってその敵を倒そうと対処します。
となると、戦線にいた人が減ります。
先程と同じく、戦線にいる敵の人数が減って勝率が上がります。
裏取りは上手くいけば、
敵を倒さずに敵の戦力を削ぐ事ができるのです。
注意して欲しいのが、裏取りをしている間にすぐ自分が倒されては意味が無いという事です。
裏取りをする場合は退路を確保しながら戦いましょう。
無理な裏取りは意味の無い裏取りです。
生き残る事が一番大切なのです。
如何でしたでしょうか。
次回は最後の時間「ラストスパート」について説明します。
まとめ
「初動と中盤の動きを考える」
ご感想・ご要望等ありましたら、お気軽にどうぞ!