スプラトゥーン2塗り講座5 ~動き方・ラストスパート~

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こんにちは、うぞぞです。

初めての方はこちら

 

前回に引き続き、今回はスプラトゥーン2塗り講座です。

塗り講座1はこちら




 

スプラトゥーンにおいて塗りはとても重要です。

そんな塗りの事しか考えていない塗り専が塗りについて語る講座です。

 

ナワバリバトルには2種類の役割があります。

敵を倒す役割」と「塗り面積を広げる役割」です。

 

両方1人でできるとベストなんですが、

そうもいかなないものです。

 

というのも敵を倒そうとすると塗れないし、

塗ろうとすると敵を倒せないからです。

よくできてるゲームですね。

 

塗り効率…と今まで色々言っていましたが、

ぶっちゃけナワバリバトルの最高効率は、

自分は一切倒されないで敵を倒し続ける事」です。

 

いわゆる「死なないキル専」が一番強いです。

 

敵を倒し続ける事で敵が塗り広げられないのですから、

自動的にこちらの方が勝ちますよね。

 

目標は「死なないキル専」だとしても、そういうプレイヤーになるのは難しいです。

自分も正直キルは苦手です。

というかアナログ勢というだけで若干不利ですよね辛い。

 

ただ、そんな相手に対して同じ土俵で戦う必要はありません

 

別の土俵で戦う…

それが、塗り専の戦い方であり塗り勝つという勝利方法なのです。




 

ラストスパートの動き方

さて、ラストスパートの説明です。

ギアのラストスパートの効果時間と同じで、残り30秒~バトル終了までです。

 

残り30秒の時点で「初動」「中盤」での結果が出ている事でしょう。

戦況は有利ですか?不利ですか?それとも拮抗していますか?

 

「ラストスパート」の時間は、戦況に応じて動き方が変わります。

 

そんな「ラストスパート」の時間を、

残り30秒時点の戦況が有利

残り30秒時点の戦況が不利

残り30秒時点の戦況が互角

の3種類に分けてそれぞれの立ち回り方を説明します。




 

残り30秒時点の戦況が有利

早くバトル終了しろ…!

有利な状態でラストスパートの時間に入ると、そんな風に思います。

 

30秒もあれば逆転できてしまうのがスプラトゥーンというゲーム。

 

でも、有利であればそのまま終わってほしいですよね。

 

となれば、やる事は一つ。

 

現状維持です。

 

良いですか、現状維持ですよ。

攻めもせず守りもしません、現状維持です。

 

具体的に何をするかというと、敵の足止めです。

敵にも攻めさせず、守らせずに足止めをするのです。

 

もっと具体的に言うと戦ってる”フリ”をします。

倒されない安全な射程で戦います。

 

もちろん現状維持が目的なので、

敵がスペシャルを使わない限り、

自分も残り時間ギリギリまでスペシャルは使いません。

 

なぜ、現状維持かというと、

スプラトゥーンにおいて、膠着状態が一番戦況が動かないからです。

 

攻めすぎると、味方インクの量が増えて敵がスペシャルptを稼ぎやすく、

敵のスペシャルで一気に押し返されてしまう…なんて事はザラにあります。

 

逆に守りに入ってしまうと、引き気味になってしまうので、

突破されると一気に逆転されてしまいます。

 

有利な場合は戦況が動く事自体が高リスクです。

 

今、勝ってるのですから、無理にこちらから動く必要は無いのです。

 

膠着状態のメリットとして、

その場にいるので「お互い自分のインクを塗りやすくなる」というものがあります。

これは「スペシャルptが貯めづらくなる状態」と同義です。

 

また、敵は何とかしてこの状況を打開したいので焦ります。

焦りから突出してくるイカやタコが多いので、

これを味方と連携して安全に倒しましょう。

 

そうする事で、勝ちへの道筋がグッと高まります。




 

残り30秒時点の戦況が不利

あと30秒、なんとかしなければ…!

焦り出す時間帯ですね、このままでは負けてしまいます。

 

ですが、焦って特攻してはいけません。

負ける確率が高くなるだけです。

ではどうすれば良いでしょうか。

 

実は不利な状態だと、あるメリットがあります。

 

それは敵インクが多いという事です。

 

上でも似たような事を書きましたが、

敵インクが多いという事は「スペシャルptが貯めやすい状態」なのです。

 

であれば、やる事はもちろん1つですね。

 

スペシャルptを貯める

 

まずは、敵インクを塗り返してスペシャルを使える状態にします。

が、貯まってすぐ使ってはいけません。

 

味方と一緒に使うのです。

 

例えばジェットパックだけ飛んでたとしたら簡単に撃ち落されてしまいます。

しかし、他の人が一緒にスペシャルを使ってくれたらどうでしょう。

 

ジェットパック中に、ボムラッシュが飛んできてマルチミサイルも飛んでくる…。

 

そんな中突っ込むのは自殺行為ですね。

 

敵は必ず下がります。

下がらないイカがいたら多少強引にでも倒してしまいましょう。

 

そうして戦線を上げつつ、

敵を倒しつつ塗り返します。

 

スペシャルが終わった時点で戦線にいる敵の数が、

味方より少なくなっていたらベストです。

 

後は残り時間全てを掛けて塗るだけです。




 

残り30秒時点の戦況が互角

有利でも不利でもない、ビミョーな感じ…。

このまま決着が着くと、1%くらいの差で負けてしまうかも…。

 

そんな、どちらとも判断が付かないビミョーな状態です。

 

膠着状態と似てますが、少し違います。

膠着状態は「お互い動けないから変わらない状態」であるのに対して、

互角状態は「お互い動いているけど変わらない状態」なのです。

 

さて、こんな時どうすれば良いでしょうか。

 

敵に倒されないように塗る

 

これに尽きます。

 

互角、という事は敵味方両チームの頭数が同じである限り、

戦況はそのままという事です。

 

1人1人の塗り効率ってそう大きく変わるものではないですからね。

 

つまり、倒されないようにするというのが何よりも大事です。

頭数が減ってしまうと、それだけで塗り効率で負けてしまいます。

 

逆に、敵を倒せば相手の頭数が減るので味方の塗り効率が上がります。

 

シビアですが「とにかく倒されないようにする」が最も要求されます。

 

それだけ残り30秒で互角というのは、勝ちに進めるのが困難なのです。

 

互角になった時点で、

有利・不利状態に比べて確実に勝つのが困難になります。

 

そのため、互角の状態になりそうだったら、

残り40秒くらいで一回下がって、あえて不利な状況にしましょう。

 

あえて不利な状況にして、残り30秒でスペシャルで一気に逆転…。

こちらの方が勝ち筋という意味では立てやすいと思います。

逆でも良いですね、残り40秒くらいで強引に押して有利状態に持ち込むとか。

 

如何でしたでしょうか、スプラトゥーン塗り講座。

いったん、今回で終了となります。

 

また気が向いた時か、反響が良かったら続きを書きたいと思います。

 

ちょっと見てる方いるみたいなので続き書きました

 

まとめ

ラストスパートは戦況を見て動きを変えよう